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診療内容
上下の顎の位置や大きさにアンバランスがあり、顎の変形が認められる症例(顎変形症)などは、ワイヤー矯正やマウスピース矯正だけでは、不正咬合の十分な改善は困難です。このような骨格性の重度の歯列不正では、外科手術を併用した矯正治療が適しています。
一般的に外科矯正の流れは、①術前矯正→②外科手術→③術後矯正→④保定の4つのステップで行います。術前矯正、術後矯正、保定は当院で担当し、外科手術は連携する高次医療機関の口腔外科にて実施します。
外科矯正は、口腔外科医や矯正歯科医によって行われます。手術は、一般麻酔下で行われ、骨を切除したり、移動させたりすることで歯並びを改善します。手術後は、通常数日間の痛みや腫れがありますが、適切なケアをすることで回復が早くなります。
一般的に歯列矯正治療は保険適用外ですが、基準を満たす場合、保険適用となります。保険適用となるには診断基準を満たし、厚生労働省による「育成更生医療指定機関・顎口腔機能診断施設」の指定を受けた医療機関にて、指定された治療をうけることが必要です。
当院は、「顎口腔機能診断施設」の診断基準を満たしています。
すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。