歯のコラム

マウスピース矯正中に避けたい飲み物・食べ物とは

2026.07.10

マウスピース矯正は、装着したままでも目立たず快適に過ごせるのが魅力です。
しかし、飲食時にはいくつか注意しないと、変色・虫歯・破損のリスクもあります。

特に、「これはマウスピースを付けたままでも大丈夫?」という質問は、とても多く寄せられます。そこで今回は、矯正中に“できれば避けたいに飲み物・食べ物”についてお話しします。

 

1. マウスピース装着時には避けたい飲み物

コーヒー・紅茶

・着色しやすい

・砂糖入りの場合は虫歯リスクが上昇

透明なマウスピースの黄ばみは目立ちやすく、見た目の悪さが不快につながります。

緑茶・ウーロン茶・ほうじ茶

無糖でも色素沈着の原因になります。特にウーロン茶やほうじ茶は色が濃いため、より着色しやすくなるので気をつけましょう。

ジュース・スポーツドリンク

・糖分が多く虫歯リスクが高い

・酸が強いものはエナメル質を弱らせる

装着したまま飲むと、液体がマウスピース内に溜まり、虫歯になりやすい状態をつくってしまいます。ストローを使用すると、少しリスクを軽減することができます。

炭酸飲料(コーラ・エナジードリンクなど)

・強い酸でエナメル質にダメージ

・糖分による虫歯リスクが上昇

・炭酸圧でマウスピースが変形することも

これらは、矯正中はできるだけ避けたい飲み物でなります。

アルコール全般

とくに注意すべきは

・ビール

・ワイン

・チューハイ

糖分が多く、着色もあるため、装着中は避けるのがベストです。

2. 食事中に避けたい食べ物

マウスピースを外して食べるのが基本ですが、“食べた後の影響”という意味で注意が必要な食べ物があります。

砂糖の多いスイーツ

例えば、ケーキ・チョコ・飴など。虫歯リスクが高く、マウスピースを戻したときに菌が増殖しやすくなります。

ベタつく食べ物

・キャラメル

・ガム

・グミ

・ドライフルーツ

これらは、歯に残りやすく、磨き残しにつながります。

非常に硬い食べ物

・ナッツ

・バゲットの硬い部分

・せんべい

歯に強い力がかかり、マウスピースの適合作用にも影響を与える可能性があります。

酸性の強い食べ物

・柑橘系(レモン、グレープフルーツ)

・酢を多く使った料理

エナメル質を弱らせ、虫歯リスクを高めます。

3. 外したあとの“戻し方”が大切

「避けたいものが多い」と感じるかもしれません。しかし、対策を知っておけば意外と自由に食べられます。

・食後はなるべく早く歯磨きをする

磨けないときは、うがいだけでもOKです。こまめな対応がリスクを軽減します。

・甘い・酸っぱい・着色しやすい物を食べたときは丁寧に磨く

飲み物や食べ物、状況に応じて、うがいでOK歯磨きするなど対応を使い分けると心理的な負担を軽くなります。そうするだけで、マウスピースの劣化や虫歯もしっかり防げます。

まとめ

マウスピース矯正は、飲食に注意するだけで治療の効率が大きく変わります。

理想的に言えば、装着中にOKなのは “水のみ”となります。これを覚えておけば、注意力が生まれるでしょう。その結果、大きなトラブルはほぼ避けられます。

食べたい物を我慢する必要はありません。必ず外して、食後にケアしてから戻す。この習慣化で、矯正生活を快適に過ごすことができます。